お前と一生ともに生きていくのか 双極性障害さんよ
いやー、受け入れがたい事実だったよね
自分が、双極性障害だなんてさ
鬱病をしょっちゅう繰り返しはしてたのよ
だからてっきり反復性鬱病ってやつなのかなって思ってた
いや、病名がつくまでは、ただひたすら自分が精神的にダメで弱いやつって思いこんでたね
ひどく落ち込んで、体が信じられないくらい重くなって、死んだ方がマシなんじゃないかとずっと思い続ける状態が、まさに病気だったんだよね
そのくせ、突然元気になって、やる気に満ち溢れて、無敵状態になって・・・
超絶傲慢で、尊大で、横柄億着な性格最悪女に変貌しては、人を傷つけて、人間関係をぶっ壊して回るという凶悪さも持ってて。
そのときは、全ては自分が正しく、正義の元に断罪してる気分で、相手を論破して抑え込んでた
これが、いわゆる躁状態。
人格はかなり変貌するけど、多重人格者のように、このときの記憶がなくなるわけじゃなく、記憶は地続きなわけで。
まっさかさまに鬱に落ちていくときに、この「人を傷つけた」という記憶が激しい自己嫌悪に拍車をかけるわけで。
感情と苦い記憶のジェットコースター。止まらない、だれも止めてくれない。
こうなったら、ベルト外して飛び降りて人生終わらせるしかないって思ってしまうのも無理ないっしょ
まあ、自分の場合はかろうじて良い先生に巡り合えて、死ななくてすんでるけどね。
でもこれは、一生完治しない障害。もう症状が固定されちゃってるのだ。
病気だったら治るのにね。障害なんだもんね。
振り返ると人生80%くらい鬱状態で、5%くらい躁で、残り15%くらいの時間が寛解(いわゆる鬱でも躁ででもない状態)だったな。
これからも一生このわけのわからない障害とつきあっていかなくてはいけない。
まあ、わかっただけマシなのかもしれないけど。
いまだに、自分に精神疾患があることに拒否反応が出るよ。
嫌で嫌でしょうがなくなるときがある
でもうまく付き合っていかなきゃどうしようもないんだもんな
判定がついたのがつい最近のことだから、まだまだ暗中模索状態だけど生きてる限り、向き合っていくしかないんだ
腹ただしいけど、仕方ないわな。