ズタボロ日記迷走中

40代女性の迷走奮闘日記 人生は続くよ残酷なまでに

クラウドワークスで在宅ワークしてた時の話

f:id:noir99:20191212212300j:plain

 

今は、失業保険受給中のためお休みしていますが、一時期クラウドワークスでちまちま仕事をしておりました。

 

どうしても外で働くってことがしたくない自分は、なんとか自宅で仕事ができないかと探しまくった末にたどりついたのがクラウドワークスでした。

 

半年ほどやって、

稼げたお金はようやっと1万円ってとこでした(悲)

 

最初は、1円とか2~3円とかのアンケートをちまちまやったり。

少し慣れたところで、500~800文字くらいのライティングをしたり。

 

結構な金額でいただけたのが、夢占いの文章を作るやつでしたね。

 

正直占いの裏側を見たような感じがして、ちょっとがっかりもしたのですが。。。

 

色んな夢占いサイトの文章を寄せ集めて、適当に文面変えて、それっぽくまとめるのです。

 

それで夢占いサイトのできあがり。

 

みなさん、

夢占いなんて素人ライターが書いた適当中の適当

なんですよ。

 

それでも変な夢みたら気になって今も見ちゃいますけどね。

 

自分が書いた奴にいずれ当たりそうですwww

 

それから結構時間の割にいい報酬だったのが、音声登録系でしたね~。

 

決められた単語をマイクに向かって発生して録音するってやつでした。

 

一体その音声を何に使われるかはよくわかりませんでしたが、報酬は1000円くらいでしたね~。

 

で、やっぱクラウドワークスとかそういう系でいったら避けては通れないのが、

WEBライティングなんですわ。

 

ライター募集が結構ありますが、かなーーーーり安くで買いたたかれます。

でも最初はしょうがないのかなとも思います。

 

ろくすっぽまともな記事作成なんて最初はできないわけで。

 

それで自分は、初心者OK、テクニック教えますよ的なやつに申し込んでみたわけです。

 

それがまあひどい顛末を迎えまして・・・。

 

ちょっとうさんくさいなーとは思ってたんですけどね。

 

発注者は、サイトをいくつか持ってて記事はほぼ全部外注するっていう体制だったわけです。

 

100人近いライターを囲ってたと思います。自分もその一人です。

 

色々と稼げるライターにするべく、テクニックを伝授する代わりに、記事に対する報酬はかなり安いという手口でした。

 

20記事書いて、1000円という今思えばとんでもない低い報酬w

 

でも、色々と教えてもらえるんなら初心者だししょうがないかなーと思って、がんばったんですよ。

 

ほかのライターの皆さんもすんごいがんばってました。

 

で、そこのシステムなんですが、

ちょっと能力の高いライターさんを見つけるとその人を今度は指導者に仕立てるんです。

 

そして、素人に毛の生えたような人に、初心者を指導させて、元締めのそいつはなーーーにもしないというシステムを作り上げていたんですね~~~!

 

笑えますw

 

みんなそのシステムのおかしさに気付いているのかいないのか。

 

盲目的に宗教のように、マルチ商法の会場のような熱狂をはらんで、お互い褒めあい、アドバイスしあい、切磋琢磨してました。

 

自分は、どうしてもなじめずあきれ果てておりましたが、そこはもう乗りかかった船。

途中であきらめて、報酬をもらいそこねるのは嫌だと必死で書きましたよ。20記事。

 

いやーー、時間の無駄だった。

 

それで報酬は結局システム利用料差し引いて800円。

 

半年ささげて800円ですよ。

 

外で働いたら、1時間で稼げます。

 

在宅で働くってこういうことなのかと思い知らされました。

 

結局、最終的にどうなったかといいますと、外注ライターさんたちに全ての仕事を押し付けて、元締めの発注者はなんにもせずに遊び惚けているのが露見しまして。

 

色々と教えるというのも嘘だったんですよね~。

そういうものでさんざん釣って、馬車馬のようにライターを働かせたのです。

 

それでついにライターさんが大反乱を起こして、9割近くが辞めちゃったんです。

 

正直、PCの前で大爆笑でした。

彼が必死で作ってきた牙城が崩れ去っていく様は、しょうじきスカっとしましたよ。

 

人の思いを踏みにじり、もてあそんだ天罰が下ったのだと思います。

 

いやー、クラウドワークスのWEBライティングでこんな劇的な場面に出会えるとは夢にも思いませんでした。

 

人とのつながりを絶ってたときだったので、いろんな人のがんばる思いと努力してる様をみて、ちょっと感化はされたのです。

 

ただ、元締めのいいかげんさとうさんくささと狡猾さに辟易としましたが。

 

あれ以来、クラウドワークスには手を出しておりません。

 

ただ、うんざりしたというわけではないので、また失業保険の受給が終わったらやろうとは思ってます。

 

この話は、たまたまこんなことがあったってだけで、クラウドワークスの仕事全部がこんな感じではないですよ。

 

すんごい特殊な環境だったんじゃないかなーっと思います。

 

今も彼はこのスタイルで仕事してるのでしょうか。

気になるところですが・・・。

 

色々とさんざんなこと言ってますが、一応WEBライティングの妙みたいなもんは、教わることはできたんですよ。

 

ワードプレスの使い方やチャットワークス、スプレッドシートとか今まで使ったことのない環境も体験できて、新しい世界が開けました。

 

だから、感謝してる部分もあります。

 

ただ、もう少しああいうシステム構成でやるのなら、本人のがんばりを見せる必要がありますね。

 

人の心をつかむのは、その人の心しかないのですから。

 

みなさんもどうしても外で働きたくなくて、少しでもいいから稼ぎたいって場合は、クラウドワークスもありかもですよ。

 

稼げるかどうかは自分次第ですが。