ズタボロ日記迷走中

40代女性の迷走奮闘日記 人生は続くよ残酷なまでに

障害者手帳を取るか取らないか 心のハードル高し

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今日は、失業保険の認定日でした。

もうだいぶ残りの日数も少なくなり、1ヶ月しか残ってない状況。

 

相変わらず、自分に何ができるのか、何がしたいのかわからないまま時間だけがどんどん過ぎていく感じです。

 

今は、失業保険でお金が定期的に入るので、まだ精神的余裕がありますが、これがなくなったら・・・。

きゅうきゅうの生活になりそう。貯金を取り崩すだけの生活。

 

ここで、ずっと悩んでいる問題。

 

精神障害者福祉手帳を取得するかどうか。

 

障害枠の求人に応募するには、ほぼほぼ必須となっているのが手帳なのです。

手帳がないといくら障害持ってても門前払い。

応募することすらできない。

 

ハロワの人にもずっと勧められています。

 

しかし・・・私自身と両親がやはり手帳の取得にはかなり後ろ向きで。

 

父親は、私が双極性障害であることをいまだ認めていません。

誤診だといいはってます。

入院2回もしていて、誤診というのもどうかと思うのですが・・・。

 

私は、障害を持っていることを受け入れつつあるもののやはり手帳を持つという意味合いをどうしても受け入れきれなくて。

 

主治医の先生のことは私はとても信頼しているのですが、先生に相談してみた結果、手帳を持ったほうが就職活動はしやすいだろうし、メリットも大きいだろうとのこと。

 

診断書は書きますよとおっしゃってくださいました。

 

双極性障害は、環境というより生来性の部分が大きいので、3級には通るだろうとのこと。

 

双極性は、鬱病とかと違って完治することはないんですもんね。

だから障害なんですもん。

 

なんか手帳を持つことで、精神疾患を持つ人という烙印を押されて、世の中に周知するような感覚があるんですよね。

決して言いふらさなければ持ってることもわからないのですが。

 

手帳を持つとはそういうことなんですよね。公的に知らしめるというか知ってもらうための手帳。

これで自分が楽になるのか、追いつめられるのか。

 

自分の気持ちの変化がどうなるのか見当がつきません。

 

手帳を持っている人への、周りの反応や考えを想像しただけでぞっとしてしまうのです。

 

何もおかしなことを言うわけでもするわけでもないのですが、「頭のおかしな人」認定をされてしまうんではないかと恐れているのです。

 

手帳を持っているからといって、そういう考えに至るのは間違っていると思うのですが、健常者のみなさんとしては一線を引いてしまうのではないでしょうか。

 

手帳を持とうが持つまいが、障害を持っていることに変わりはないので、手帳を取得してその恩恵にあずかるのが一番なのかもしれません。

 

でもどうしてもまだ勇気と覚悟を持つことができないです。

手帳は、2年更新で不要と感じれば返納も可能なんですが、それでも一度でも持つということが怖いですね。

 

一般枠で、障害のことを隠して就職して、また体調崩して迷惑かけるのは申し訳ないし。ちゃんと周知してから務めるのが会社への筋かなとも思います。

 

たぶん、今の自分にできてないのは、障害を公表して正々堂々と生きていくことなんだと思います。

 

弱り切っている今の自分にこの覚悟はまだ持てない。

 

ずっとここ半年堂々巡りが続いています。

いつかふんぎりがつけるといいな・・・。