痩せて着れる服が増えていく喜びに浸る
48kgから86kgまで太ってしまった自分には、いろんなサイズの服がタンスの中に眠っています。
SサイズからXXLまで各種揃っているわけです。
徐々に入らなくなってしまった服たちを大事にタンスや押し入れの奥底に封印していき・・・。
いつか痩せたらまた着ようと。
日の目をみることなく10年の月日が経ってしまった服も多々あり。
タンスのこやしとなってしまっている。
体重が増えるたびに、着れる服がどんどんなくなっていき。
いつか痩せるだろうからと新しい服を買うのも躊躇してしまい・・・。
ユニクロでなんとかカバーしていたものの・・・。
店舗にあるサイズは、XLまでしかなく。
それが入らなくなってしまって、露頭に迷った末、見つけた大きいサイズの人向け専門店としまむら。
3Lだの4Lだのを着なくてはいけなくなったとき、ようやく自分が本当にやばいくらいの巨デブになっていることを自覚。
もっと早く気づけよって話なんですが、鬱病がひどい状態のときって、自分のことなんて正直どうでもよくなるんですよね。
セルフネグレクトってやつで。
ようやく精神的にも安定して、自分改革を起こし始めて2ヶ月。
今まで絶対入ることのなかった服が、一つ一つ入るようになってきた。
過去の自分に戻っていく感じ。
今日も1ヶ月前には到底入らなくて、ぱっつんぱっつんすぎて厳しかったトレーニングウェアが一つ綺麗に履けるようになった。
週6もジムに通っているのに、3着しかウェアらしいのを持ってなかったので嬉しい限り。
あと2着着たくても着れないやつがある。
それが問題なく入るようになったら、たぶん体形は普通に戻ったってことになるのだろう。
肥満じゃなくなるのだ。
自分が変化していってるんだと実感できてうれしい。
今やっぱり停滞期らしくて、体重がなかなか減らない。
でも体型はどうやら少しずつ変わっていってるらしい。
自分では毎日見ているのでよくわからないのだけど、こうやって入らなかった服が入るようになったことでようやく変化に気付ける。
新しい服を買おうとまでは思わない。
過去の自分に戻れるだけで十分だ。
NewYorkerの服が好きで、痩せてるころによく買っていた。
大半は今も着れているけど、着れなくて封印しているのが数着ある。
夏ごろにはあの服たちを着ることができているだろうか・・・。
青いレースの美しいスカート。
細身の体にしか絶対に似合わない。
あのスカートを堂々と着ることができる日がいつか来ることを願う。
きっといつか・・・。