「井川遥」さんみたいな女性になりたい
ずっとずっと前から女性として憧れている人がいる。
井川遥さんだ。
女性として持っていたい全てを持っている人だと思う。
とにかく顔が大好きだ。
こんな風な雰囲気の女性になりたいと思っている。
自分では必死に寄せて行ってると思っているのだけど、家族からは
「全然似てねーよ!!!」
と暴言を吐かれ。
常盤貴子さんに似ていると色んな人から言われる。
私、あんまり好きではないのですよね・・・。
井川さんになるべく井川さん風になれるメイク本も買い、写真集も買い・・・。
ポスターも部屋に数枚飾り。
脳がなんか勘違いして、なんとかしてくれるんじゃないかと期待し。
でもさすがに無理そげのようで。
一向に、自分が井川さんに近づいている気がいたしません!
せめて、この柔らかで優し気で癒しの笑顔だけでも習得したいと思い、最近はニコニコするようにしております。
だいたいいつも能面のような顔してるので、人形のようだといわれるのですが、努力して感情を表になるべく出すようにしている。
竹を割ったような性格で、ズバっと核心をついた話し方をしてしまって、微妙な空気にしてしまうことがよくあるのだけど、最近はがんばって空気を読んで、柔らかな物言いを心がけている。
夢中になるとガサツさがあふれだし、動きも荒くなってしまって、粗暴な感じになってしまうのもぐっとこらえて、必死で優雅にふるまおうとしている。
正直、全く自分らしくないので、苦しいのだけど、あまりにこの40年という長い月日、傍若無人に自由にふるまいすぎたので、ちょっと反省しているのだ。
本当のところ、自分は全く女性らしくはない。
女性らしいということは、めんどくささの極致なのだ。
基本面倒臭いことが大嫌いな自分にとっては、女性らしくあるというのは修羅の道に等しい。
しかし、もう面倒くさいなんていってられない。
少しでも女性らしく振舞うことで何か人生において変化があれば、それに越したことはない。
せっかく自分には、理想とする女性がいるのだ。
たとえ、全く似てないとしても憧れだけは持ち続けて、少しでもお近づきになっていきたいのである。
痩せたらますます常盤貴子さんにそっくりになっていくかもしれないけど、ちょっとそれは残念なんだけど、まあそれもまたよし。
少しでも井川遥さん風になりたいなと思う。