ズタボロ日記迷走中

40代女性の迷走奮闘日記 人生は続くよ残酷なまでに

精神的に落ち着いた穏やかな日々に感謝~運動のおかげ~

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今日は2ヶ月ぶりの精神科通院の日だった。

 

実家から3時間ほど車で行かないといけない。

 

自分は運転が苦手なので、いつも年老いた父に運転して連れて行ってもらっている。

 

なんだか本当に情けない話なんだけどね。

 

まあ父と娘の2ヶ月に一度のちょっとしたドライブみたいになってる。

 

この2ヶ月は、いつもやってくるひどい落ち込みと3日連続寝込むという事態が全くなかった。

 

躁にも鬱にもならない寛解といった状態が続いている。

 

これはちゃんと真面目にリチウムを飲み、抗うつ剤でぐっすりと眠れていることに加えて、ジムで毎日運動していることや食事制限していることが効いているのかもしれない。

 

なんか自分が病気ではないような気がしてくるくらい精神的に落ち着いている。

 

先生にもとても穏やかになったといわれた。

 

とげとげしさや怖さみたいなものが軽減したような気が自分でもする。

 

躁状態になると非常に威圧的で尊大で人に恐怖を与えるようなタイプに変貌してしまうので、よくそれで人間関係を自分で破壊していた。

 

今は、とても落ち着いていて冷静で人に対して優しく思いやりをもって接することができる。

 

鬱状態のときは、自信が全くなくなり、希死念慮でいっぱいになって、絶望状態で人を完全拒絶してしまうけど、今は誰と会っても普通に楽しく会話できる。

 

本来の自分をようやく取り戻した感じだ。

 

寛解状態の自分は、冷静で穏やかで、平和的なのだ。

 

それが、双極性障害のせいでコロコロ性格が変わってしまって、いつも積み上げてきたものが崩れていくのだ。

 

自分で壊してるんだから自業自得なんだけど、自分じゃコントロールが効かないのが本当にやるせないよね。

 

この寛解状態がいつまで続いてくれるんだろうか・・・。

 

この平和な時間が。

 

またいつ躁がやってきて、鬱がやってくるのか見当もつかない。

 

この平和が崩れ去る時がまたやってくるのだ。

 

でもそれを恐れていては何もはじまらない。

 

そうならないように、なんとか精神が不安定にならないように細心の注意をはらって毎日を生きて行かねばならない。

 

この2ヶ月毎日ジムに通い、カロリー制限を行い、風呂に入り、よく眠った。

 

楽しいと思えることをして毎日過ごした。

 

よくがんばったという満足感が毎日あった。

 

それが精神の安定をもたらしてくれたんだと思う。

 

時間がちょっともったいないなと思うこともあったけど。

 

今年で42歳になってしまう。

 

独身・無職・病気持ちで42歳。

 

うん、ちょっと絶望的ではあるんだけどね。

 

何かちょっとでも支えているものが崩れたら、全てが崩れるような脆い床の上に立っているような幸せなんだってことは百も承知。

 

だからこのままこの平和な時間がずっと続くとは思わない。

 

今は、痩せるということに必死で、痩せたあとに何が待っているのか。

 

何も待ってないんじゃないかとも思う。

 

痩せたからって人生が一変するわけではない。

 

でも少しでも何か変われば。

 

一気に何もかもバラ色に変わるなんてありえないこともわかっている。

 

そんな期待ははなからしてない。

 

悪いことは、一気に事態を変貌させてしまうけど、良いことは大抵少しずつしか事態を変えてはくれない。

 

だからがんばれることをがんばって、少しでもこの暗澹たる私の未来を変えていけたら。

 

未来を見据えると恐怖と不安しかないから、もうあまり考えない。

 

今しか見ない。

 

今できることしか考えない。

 

そして、今できることを確実にやっていく。

 

後悔しない毎日を送る。

 

その積み重ねが途方もない未来を作っていく。

 

そう信じて今はがんばると決めたことをがんばるしかない。

 

本当はあれもこれもと同時にいろんなことをがんばれる人間だったらよかったのだけど。

 

自分は不器用で、一つのことにしか全集中できない人間。

 

そういう人間なんだと受け入れて、その特性を生かして一つ一つ結果を残していくしかない。

 

明日からもまたがんばるのだ。